アマルフィ〜女神の報酬〜


当たり障りのない無難な映画。ひどくはないけど、だから何?といった感じ。
外交官・黒田の今回の赴任地はイタリア・ローマ。そこで起きた日本人幼女誘拐事件。単なる誘拐事件かそれともテロの序章なのか。犯人からの電話で思わず父親だと名乗ってしまった黒田は、事件へと巻き込まれてしまうが、誘拐事件を追っていく中で、これは単なる誘拐事件ではないと考える。「邦人をテロから守れ」という命令を黒田は果たして守ることができるのか・・・。
本当に当たり障りのない映画でしたので、感想を述べるのも難しい・・・。あ、ローマの風景は綺麗でしたよ。あと、題名にあるアマルフィ。題名になるくらいなのにあまり映画内では取り上げられてなく、それが残念。もしかしたら原作等ではもっと触れられてるのかしらーと思ったけど、作品自体はオリジナルらしいので・・・うーん。それならもうちょっと前面に出してもいいのかなぁ。
母親役の天海祐希は、綺麗な母親でしたけど子供がいなくなって半狂乱になってる割には化粧ばっちりでイマイチ。もっと雑メイクすればいいのにー。それにそもそも子供から目を離すなんてどうかしてる。子供を慣れてない土地で、しかもイタリア語もちんぷんかんぷんなのに自分に電話がきたからって、子供一人でトイレに行かさないよねぇ?wってストーリーに文句言っても仕方ないんですけど。
キャストは基本豪華だけど、豪華、だけで終わってる感満載。たくさん金かけた割には、あまり盛り上がらない映画でしたねー。
アマルフィの魅力:イタリアが誇る世界屈指のリゾート都市の歴史と文化