ムーミン展in札幌


行きたくて行きたくてどうしようもなかった「ムーミン展」!とうとう行けました!
ムーミンといえば以前はスナフキンとミーしか知らず、彼らの関係性(彼らが異父兄弟)について知ってからというもの、スナフキンのミーに対する微笑方というのがどうも優しく感じられるようになり、それからムーミンスナフキン&ミー限定で)好きになったという始末。
が、好き好き言ってる割にムーミンの本読んだことないし、なんてあたしは失礼なんだ!とわけもわからず自分に対して憤慨し、25歳になってようやくムーミンの本を手に取ったわけでございます。
とりあえず読んだ感想は「変な物語」だと、ムーミンファンに刺されそうなことを思いましたが、絵はとてつもなく可愛い!!アニメ版のムーミンなんか目じゃございません(笑)。あの、やる気のない顔だったり、意外とダークだったり、冷めてたり、そんな結構シュールな絵にどんどん惹かれてしまいました。
ムーミン展はトーベ・ヤンソンの初期に書いた絵から始まり、ムーミンの物語の内容に沿って展示されていました。本を読んでから時間が経っているので、ムーミンの世界に久しぶりに舞い戻ったようでとても心地が良かったです。
そういえばヤンソンが『不思議の国のアリス』の表紙を書いた作品も展示されていたのですが、ある子供がそれを見て、「これは怖すぎて駄目だね!」と批評していました(笑)。ムーミンの絵も思うのですが、全体的にヤンソンの絵は大人向けですよね。まあ、そんなシュールさが私は大好きなんですけどね。

ムーミン谷公式HP
http://www.moomin.co.jp/index.html