それでも恋するバルセロナ


登場人物全てがぶっとんでます!(笑)。
ひと夏のバカンスを過ごすためにバルセロナにやってきた親友同士ヴィッキーとクリスティーナ。価値観や嗜好は似ていたけれど恋愛に関しては違う考え方だった。ヴィッキーは慎重派で恋愛には安定を求めるタイプ、しかも婚約中。クリスティーナは大胆で情熱的なタイプ。そんな二人が同じ男に恋をしてしまう。そんな中元妻のマリア・エレーナも登場、この恋の結末は・・・?
いやあ、ほんとぶっ飛んでます。ヴィッキーとクリスティーナの二人を芸術家の男が旅行に誘うのだが、「セックスも楽しもう」みたいなことを堂々と公言しちゃうあたり、非常に文化の差を感じます。日本だったら大変です。しかもなんだかんだで旅行行くし。いやーすごい。口あんぐり。
旅行先で芸術家フアンはヴィッキーと関係を持つも、すぐに解消、すぐにクリスティーナと恋人同士になるわけだが、ここにマリアエレーナが登場。元妻です。強烈にかっこいいですねー。ペネロペは綺麗です。そして不思議な三角関係が築かれていくわけだが、なぜかうまくいってしまう。しかももちろん肉体関係あり。どのパターンもありです(ようするに男×クリスティーナ、男×元妻、クリスティーナ×元妻)。私の頭ではついていけんよ・・・(笑)
言いたいことがわかるようでわからない。なんかわかるんだけどわからない。これって文化や風土の違いなんじゃ・・・と思います。もちろんわかる人もいるだろうけど。恋愛の価値観、理解はできるけど納得はできない。私とは遠い世界のよう、そんなぶっ飛んだ映画でした。
それでも恋するバルセロナ | アスミック・エース