石けん生活11

相変わらず石けんは作ってませんが、なるべく使うようにしている今日この頃。石けんは作りたいのですが、10月から京都へと引っ越すため、劇薬である苛性ソーダを一旦使ってしまうと処理に面倒な状況。だからせめて石けんに慣れておきたいなと、手始めに色々な石けんを使うことから始めています。髪を洗ったり、顔を洗ったり、もちろん手を洗うのにも石けんです。おかげで顔のツヤはかなりよくなったように感じます。といっても元々あまり化粧もせず悩みの種もないので、あまり比較しようがないのですが。
あまりトラブルがないと言っても、いつもよりもすべすべしているなとか、乾燥しているなとかぐらいはわかるわけで、石けんにしてから明らかに肌の調子が良いのは本当。石けん様様です。
石けんに興味を持ってから、最近、意外と多くの人が肌に悩まされていることに気付きました。一向に自分の肌に合う化粧水やクリームが見つからない、肌がすぐ荒れる、ヒリヒリする等々、実は自分の肌が強いことに今更ながら気付き、密かに母に感謝しています。
洗浄の仕組みや肌の仕組みを調べていくと、どうも市販されているものはあまりにも添加物が多いのではないかと考えています。洗う意味とは「不要なものを落とし、必要なものは落とさないこと」。ただこれだけな気がしています。まだまだ勉強不足ですから成分の名前を見てもいまいちピンときませんが、それでもたったそれだけの洗う意味に、そんなに多くのものを添加してもしょうがないのではないのかと思っています。もっともっとシンプルに過ごしたほうが意外とスッキリするんじゃないか。これから私自身を実験台にして、どれが一番肌に合っているのかを検討していこうと思います。そしてそれって肌に限らず体全部につながることなんじゃないかとも思うんですよね。最終的に自分の夫や子供、家族全体が健やかに過ごせることが一番の目的であり、私の願い。
と長々と自分の考えを書いてしまいましたが、肌トラブルをかかえている人と話して改めて、自分の手で納得のいくものを作り出そう!と決意したわけです。うむ。