愛を読む人


本日二本目。映写窓から見るシーンがエッチシーンで、しかも少年が女性に会うために学校を出て急いで向かうシーンは、なんだかサカリのついた犬のようで(失礼)正直最初に予告を見たときよりも見る気は失せていました。実際に映画を見ていて、やはり最初はそういうシーンがあり私は苦笑い。もう少し大人になれば「可愛らしいわ」ですむかもしれないけれど・・・w
15才の少年マイケルはある日、学校に行く途中に具合が悪くなり、一人の女性に介抱してもらう。のちに全快したマイケルは、その女性を訪ねに行き二人は肉体関係を持つようになる。逢瀬を重ねていくうちに、マイケルが女性ハンナに朗読をするようになり、その行為が愛の儀式へとつながっていく。しかし突然ハンナは姿を消し、10年後マイケルは法科生としてとある法廷を傍聴する。そこに被告として現れたのがハンナだった・・・。ハンナの罪と、その罪に対する判決が覆るほどの秘密。心が張り裂けそうになる中、マイケルが最後にハンナに送ったのは、朗読を吹き込んだカセットテープだった・・・。
初めは苦笑いしていた私ですが、ハンナと別れ再会してからの物語はとても純粋でせつない話でした。初恋というものはたいていは苦いもので、いつか美しい思い出へと変化していくものだと私は思っています。けれどこの物語で描かれているのは、その初恋で人生が一変し暗い陰を落としてしまった話。忘れたくても忘れられない初恋をどう向き合っていったのか。その結末にはせつなさだけが残りますが、結局どうしようもなかったと思うのがまたそれがせつない。でもとても美しくよい物語でした。
公式HPにある「初恋の人からの手紙キャンペーン」はハニホー(ハニホー!-よく当たる無料の恋愛占い&相性占い&性格診断)とのコラボ。いくつかの質問に答えると、初恋からの手紙が届くシステムになっています。ちなみに私は「財布にギザ10しかないからおごって」と言っていたそうですwヒドイwちょっぴり毒舌ですのでショック受けないでくださいね。
余談ですが他のハニホーの診断も面白いですよ。ぜひぜひ。
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