石けん生活3〜精油について(補足)〜

精油について他の本にさらに詳細が記載されていたので補足します。本によっては違うことが書いてあったりしますが、より安全・安心な方を選んで載せたいと考えています。より詳細を知りたい方はHP上に載せてある参考本などを参考にして自分なりに納得のいく方法を見つけてください。

■保存方法についての
前回(石けん生活2〜精油について〜)の保存方法について、単に場所だけしか書いていませんでしたので、どんな容器に入れて保存したらよいのかを補足したいと思います。
精油は日光を触媒として作用し、劣化を早めてしまうので保存には遮光ビンを使用します。また、プラスチックとオイルの成分の一部が化学反応を起こしてしまう可能性があるので、プラスチック容器ではなくガラスビンを使用とのこと。
保存場所は前回にも書いたとおり、基本的には冷暗所などの涼しい場所で大丈夫ですが、テルペン類を多く含む柑橘系のオイルはとくに熱が弱いので冷蔵庫で保管します。また、シダーウッドのような樹脂系のものやアブソリュート(※前回を参照)は、周りの温度が室温より低いと液の粘性が高くなることが多いので、使用する少し前に冷蔵庫から出しておきます。
また、オイルは少量ずつ買い足す方が賢明。ビンを開けるたびに中に酸素が入り酸化が早まるため、もしも大量のオイルを購入したなら小ビンに分けて使用した方がよいです。
保存方法は本によってまちまち。なのでとにかく保存方法に気をつけてなるべく早く使い切る。これがベストかと思われます。

■扱い方についての
希釈していない精油をうっかり肌にこぼしてしまったり、アレルギー反応を起こしたりした場合、その部分に20分以上冷水で洗い流してください。それでも違和感のある場合は医師に相談すること。目に入った場合も冷水で目を十分に洗い、充血や痛みやかゆみがあるようなら早急に病院に行ってください。
また、幼児や妊娠している人、高血圧などの方に使用する場合は専門家に相談などして自分で納得のいく仕方を探してください。

以上、補足でした。肌につけるものだから妥協せずにきちんと知識を持って使用したいですね。
補足で参考にした本はコチラです。

エッセンシャルオイルブック―アロマセラピー

エッセンシャルオイルブック―アロマセラピー