石けん生活9

石けんシャンプーをするようになると、当たり前ですが酢が今までよりも身近に感じるようになりました。が、やはり酢そのものをあまり使ったことがなかったので、リンスだけに酢を使うっていうのはなんだか悲しい。物足りない。せっかくよい酢やいい匂いの酢を買ってもリンスだけじゃぁねぇ、という気分です。
というわけで、他にも酢の使い方がないのかなーと調べたら、図書館で発見しました。

魔法の液体ビネガー(お酢)278の使い方

魔法の液体ビネガー(お酢)278の使い方

これ、結構いいですよ。料理から掃除までありとあらゆる場面で、どう使ったら一番効果的か書いてあります。図書館で借りたけれど、良本だし、手元に置いておきたい一冊なので購入を検討中ですw
夢はいろんな種類のお酢を常備して、ドレッシングやマリネソースなどに使ったり、サワードリンクにしたりと、もっともっと身近にお酢を感じられたらと思います。(まだまだ夢は遠いけれど。)
他にも同じ作者で、重曹(ベーキングソーダ)について書かれているものもあります。
魔法の粉ベーキングソーダ(重曹)335

魔法の粉ベーキングソーダ(重曹)335

これも結構、いやかなり感動しました。私知らなかったのですが、ベーキングパウダーとは、ベーキングソーダと粉末状の酸とを混ぜたものだったのですね。ベーキングソーダの効果の一つに、「発泡・膨張効果」があるそうなのですが、つまりは「酸と反応して二酸化炭素を発生する」ということです。粉末状の酸とベーキングソーダとを混ぜたベーキングパウダーがケーキなどをふっくらさせるのは、こういう理由だったのです。知らなかったー!
他にも「研磨作用」「酸に対する中和剤」「軟水作用」「消臭・吸湿」の効果があり、生活のあらゆる場面で使える効果ばかり。洗剤がなかった時代に、かわりに重曹を使っていたのも納得です。
酢と重曹は、ようするにそれぞれが酸性とアルカリ性素材ということです。つまりもしかして、この二つをよりよく使えば、とてもシンプルな生活ができるのではないかとにらんでいます。私の目標とする生活ですね。